三重県総合博物館(MieMu)は、平成26年4月19日に開館し、今年で5周年を迎えます。
これを記念して、MieMuの日「5周年祭」や、特別展を開催します。
1 MieMuの日「5周年祭」
開館5周年を記念して、今年の「MieMuの日」は「5周年祭」と銘打ち、日頃の感謝を込めて、MieMuのテーマカラーであるオレンジグッズを身に着けて来館いただいた方にオリジナルグッズをプレゼントするなど、さまざまなイベントを開催します。ぜひご来館いただき、みんなで開館5周年をお祝いしましょう!
なお、当日は「家庭の日」にあたるため、すべての展示を2割引でご覧いただけます。
(1)開催日:2019年4月21日(日)
(2)場所 :三重県総合博物館(三重県津市一身田上津部田3060)
(3)イベント内容
・オレンジグッズを身に着けて、MieMuに行こう!
内容:オレンジ色の衣服等(腕時計やスカーフ等も含む。)を身に着けてご来館いただいた方全員
に、MieMuオリジナル缶バッジをプレゼントします。
時間:9時から19時まで
場所:2階 受付カウンター
・MieMu5年間の歩み展示
内容:5年間の企画展やイベント等のポスターで、これまでの歩みを振り返ります。
時間:9時から19時まで
場所:2階 エントランス
・お絵かきバス
内容:バスに好きな絵を描きます。
時間:10時15分、11時、12時、13時、14時、15時から(約45分)
会場:駐車場(雨天の場合はトラックヤード)
定員:各回16人(当日受付・各回15分前に抽選券配布)
対象:小学生以上
協力:公益財団法人 三重県バス協会
・ワードラリー
内容:基本展示室と企画展「ボタニカル・デザイン」を観覧して、植物にまつわる言葉を集めてキー
ワードを完成させましょう。抽選でステキなグッズをプレゼントします。
時間:9時から19時まで(最終入場は18時30分まで)
会場:3階 基本展示室・企画展示室
対象:どなたでもご参加いただけます。
備考:参加費は無料ですが、展示観覧券(基本展示と企画展示のセット券)が必要です。
※高校生以下無料
・わくわくワークショップ「押し葉標本をつくってみよう!」
内容:ミュージアムフィールドの植物を使って押し葉の植物標本を作ります。
時間:13時、13時30分、14時、14時30分(約30分)
会場:3階 学習交流スペース
定員:各回10人(当日受付 12時30分より整理券を配布)
対象:小学生以下
2 開館5周年記念特別展の開催
(1)この男がジブリを支えた。近藤喜文展
近藤喜文は、新潟県五泉市に生まれ育った日本屈指のアニメーターで、高畑勲・宮崎駿両監督から厚
く信頼を寄せられていた人物です。近藤氏が急逝する前に手がけた唯一の長編監督作品「耳をすませ
ば」は、今もなお多くの人に愛されています。本展では、近藤喜文が描いたキャラクター・デザインや
アニメーション原画、イメージボード、スケッチ等多数展示します。
清潔な人柄と温かな眼差しから生まれた近藤喜文が描き出すジブリ作品の世界をお楽しみいただきま
す。
・会期 :2019年7月6日(土)から9月16日(月・祝)まで
・観覧料:一般1,300円、学生800円、小中高生500円、未就学児無料
※近畿日本鉄道株式会社と三重交通株式会社と連携し、観覧料が割引になる往復乗車券を
販売します。
(2)三重の仏像~白鳳仏から円空まで~
三重県は、かつて都のあった奈良や京都からも比較的近く、県内には多くの優れた仏像が伝存してい
ます。また、近年は仏師の活動がうかがえる発見など、調査研究による新知見の蓄積が進んでいます。
この特別展は、平安・鎌倉期の仏像を中心に、秘仏・本尊を含む選りすぐりの三重の仏像を一堂に会
し、その魅力をさまざまな角度から紹介する、MieMu初、三重で16年ぶりに開催する本格的な仏像展
です。
なお、期間中、合同会社DMM GAMESのご協力により、オンラインゲーム「なむあみだ仏っ!-蓮台
UTENA-」とのタイアップイベントを開催する予定です。
・会期 :2019年10月5日(土)から12月1日(日)まで
・観覧料:一般1,000円、学生600円、高校生以下無料
※なお、特別展の詳細や関連イベントにつきましては、決まり次第ご案内いたします。
【参考】
三重県総合博物館(MieMu) 平成26年4月19日開館
展示観覧者数 925,152人、入館者数 1,297,216人(平成31年2月末現在)
三重県総合博物館(MieMu)は、三重の自然と歴史・文化をまるごと学べる総合博物館です。
日本で発見された陸生哺乳類では最大の大きさを誇る古代のゾウ「ミエゾウ」の全身骨格復元標本が見どころであるほか、小さなお子様も楽しみながら三重の自然や文化にふれることができる「こども体験展示室」など、世代を超えて三重の素晴らしさに親しむことができます。
また、毎年、開館日である4月19日前後のいずれかの日曜日にイベントを開催することとし、日頃の感謝の意を込めて、さまざまな取り組みを行っています。