本日(6月4日)、産業廃棄物運搬車両に対し、廃棄物の適正処理についての指導、啓発を行うことを目的とし、三重県・滋賀県合同により路上検査を実施しました。
なお、この路上検査は、「令和6年度三重県ごみ不法投棄監視ウィーク」(5月30日から6月5日まで)にあたり実施する取組の一環として行いました。
1 実施日時
令和6年6月4日(火)10時30分から12時00分まで
2 実施場所
三重県亀山市関町木崎地内
亀山警察署関交番付近 国道1号線
3 実施機関
三重県(環境生活部環境共生局廃棄物監視・指導課等) 14名
滋賀県(琵琶湖環境部循環社会推進課等) 8名
4 協力機関
三重県亀山警察署 7名
5 検査結果
警察官が停止させた産業廃棄物運搬車両の運転者等から所定の項目について三重県、滋賀県が検
査・聴取等を行い、当該車両の運転手に対して、不法投棄・野外焼却禁止等に関するパンフレット
を交付するなど、指導・啓発を実施しました。
・検査車両 10台
うち、「産業廃棄物収集運搬車両」の表示車両 5台
その他有価物等の積載車両 5台
・不適正処理の車両 0台
6 その他(「不正軽油対策軽油抜取調査」の結果)
上記路上検査に併せ、三重県では、不正軽油対策として軽油抜取調査も実施しました。その結果
は以下のとおりです。
(1)参加機関
三重県総務部税収確保課等 13名
(2)抜取本数
10本
(3)今後の調査
抜き取った燃料については、県税事務所で検査を行ったうえで、必要に応じて外部機関に
詳細な分析・検査を依頼します。その結果、当該燃料が不正軽油であることが疑われる場合
には、さらに製造、流通経路の追跡調査を実施します。