本日(10月31日)、産業廃棄物運搬車両に対し、廃棄物の適正処理についての指導、啓発を行うこ
とを目的とし、三重県・岐阜県合同により路上検査を実施しました。
1 実施日時
令和5年10月31日(火)午前10時30分から午後0時00分まで
2 実施場所
三重県いなべ市藤原町坂本地内
国道306号本郷南口交差点南側路側帯
3 実施機関
三重県環境生活部環境共生局廃棄物監視・指導課 8名
三重県桑名地域防災総合事務所 3名
岐阜県環境生活部廃棄物対策課 4名
4 協力機関
三重県いなべ警察署 4名
5 検査結果
警察官が停止させた産業廃棄物運搬車両の運転者等から所定の項目について三重県、岐阜県が検査・聴
取等を行い、当該車両の運転手に対して、不法投棄・野外焼却禁止等に関するパンフレットを交付するな
ど、指導・啓発を実施しました。
・検査車両 10台
うち、「産業廃棄物収集運搬車両」の表示車両 2台
その他有価物等の積載車両 5台
・不適正処理の車両 0台
6 その他(「不正軽油対策軽油抜取調査」の結果)
上記路上検査に併せ、三重県では、不正軽油対策として軽油抜取調査も実施しました。その結果は以下
のとおりです。
(1)参加機関
三重県総務部税収確保課 2名、桑名・四日市・鈴鹿県税事務所 計8名
(2)調査台数
10台
(3)今後の調査
抜き取った燃料については、県税事務所で検査を行ったうえで、必要に応じて外部機関に詳細な分
析・検査を依頼します。その結果、当該燃料が不正軽油であることが疑われる場合には、さらに製
造、流通経路の追跡調査を実施します。