廃プラスチック類の再生利用率60.6%(令和3年度実績)のうち、その多くが燃料化であり、温室効果ガスの排出源となっています。
県では、プラスチックリサイクルの促進及び関連産業の振興を図るため、排出事業者等から排出されるプラスチックの種類・性状・量などの情報と、リサイクラーが行う再生方法などの情報について、両者のマッチングのためのICTを活用したシステム「三重県プラスチックリサイクルマッチングシステム」、通称「みえプラ」を開発しました。
1 システムの概要
(1)プラスチック類情報の共有
排出事業者によるプラスチック類情報の入力、リサイクラーにおける閲覧・選定
(2)処理フロー情報の共有
リサイクラーによる処理フロー情報の入力、排出事業者における閲覧・選定
(3)マッチングの成立
(4)契約等の相互連絡
(5)再生材情報の共有
リサイクラーによる再生材情報の入力、再生材利用事業者等における閲覧
(6)再生材利用情報の共有
再生材利用事業者による再生材利用情報の入力、リサイクラーにおける閲覧
2 利用対象者
(1)排出事業者
(2)リサイクラー
ア 産業廃棄物処分業者
イ コンパウンダー
ウ その他リサイクラー
(3)再生材利用事業者
ア プラスチック製品製造事業者
イ RPF利用事業者
(4)分析業者
3 登録方法
「三重県プラスチックリサイクルマッチングシステム」(みえプラ)で利用登録いただき、県による承認後に利用可能となります。
URL:https://www.mieplamatching.jp/
4 稼働開始日
令和6年4月1日(月)