三重県は「気候変動イニシアティブ」に参加します

　三重県は、気候変動に関する最新情報の収集や本県の取組を国内外へ情報発信するため、「気候変動イニシアティブ（ＪＣＩ）」に参加します。

１　参加理由
　（１）国内外の気候変動に関する最新の情報を収集するとともに、専門家や自治体、企業等が参加する
　　　　研究会等に出席することによる幅広いネットワークの構築
　（２）温室効果ガス削減による地球温暖化の緩和・気候変動影響への適応の取組の先進事例の情報収集
　（３）気候変動対策の政策立案や本県の取組の国内外への情報発信

２　参加時期
　　令和元年１０月（参加申請　令和元年９月２４日）

３　参加団体
　　設立宣言に賛同する企業、金融機関、自治体、研究機関、ＮＧＯなど。
　　　　１０月１０日現在、合計４０３団体、うち自治体は３１団体。
　　　　主な企業・団体：イオン、大和ハウス、味の素、花王、電通など
　　　　都道府県：三重県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県、滋賀県、京都府、徳島県、鹿児島県

４　今後について
　　　「気候変動イニシアティブ」に参加することにより得られる情報等については、三重県気候変動適応
　　センターの活動に生かすとともに、令和２年度に改定予定の三重県地球温暖化対策実行計画にも反映し
　　ます。

５　事務局
　　ＣＤＰジャパン、公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン（ＷＷＦジャパン）、
　　公益財団法人 自然エネルギー財団

６　気候変動イニシアティブ（ＪＣＩ）とは
　　　２０１８年に設立された、気候変動対策に積極的に取り組む企業や自治体、団体、ＮＧＯなど、政府
　　以外の多様な主体のネットワークです。海外では政府以外の多様な主体の横断的な組織をつくる動きが
　　活発化しており、こうした国際的な動きと連携して、日本の多様な主体の活動を活性化し、世界に発信
　　していくことを目的としています。

　　気候変動イニシアティブ（ＪＣＩ）設立宣言：脱炭素化をめざす世界の最前線に日本から参加する