三重県では、市町の協力を得て外国人住民数の調査を年1回、独自に実施しています。調査結果の概要は以下のとおりです。詳細は別添資料をご参照ください。
(注)「外国人住民数」は、平成23年以前は外国人登録法に基づく外国人登録者数を、同法廃止後の平成24年以降は住民基本台帳に基づく住民数を使用しています。
調査結果概要
(1)令和4年末現在の三重県内の外国人住民数
57,279人(前年比+4,237人、+8.0%)
※外国人住民数は平成26年から令和元年まで6年連続で増加し、令和2年からは2年続けて減少して
いましたが、令和4年は増加に転じ、総数は過去最大を更新しました。
(2)県内総人口に占める外国人住民の割合
3.23%(前年比+0.26ポイント)
※割合も、過去最大となりました。
(3)国籍・地域別の外国人住民数は、多い国から順に以下のとおりです。
なお、国籍の数は114でした。
1 ブラジル 13,061人 前年比 1.3% 増
2 ベトナム 10,683人 同 13.8% 増
3 フィリピン 7,723人 同 6.3% 増
4 中国 6,040人 同 4.2% 減
5 韓国 3,882人 同 2.3% 減
(4)市町別の外国人住民数は、多い市町から順に以下のとおりです。
1 四日市市 11,210人 外国人住民の割合 3.62%
2 津市 9,444人 同 3.46%
3 鈴鹿市 9,066人 同 4.61%
また、外国人住民の割合は、大きい市町から順に以下のとおりです。
1 木曽岬町 8.71% 外国人住民数 522人
2 伊賀市 6.44% 同 5,614人
3 いなべ市 4.84% 同 2,166人