平成28(2016)年3月に策定した三重県多文化共生社会づくり指針が令和元(2019)年度末で終期を迎えることから、多文化共生をめぐる社会情勢等をふまえ「三重県多文化共生社会づくり指針(第2期)」を策定しました。対象期間は令和2(2020)年度から令和5(2023)年度までの4年間です。
この指針に基づき、三重県では引き続き多文化共生の社会づくりに取り組んでまいります。
三重県多文化共生社会づくり指針(第2期)
~多様な文化的背景を生かして一緒に築く地域社会をめざして~
内容
1 指針の基本的事項
(1)指針改定の趣旨
(2)指針の位置づけ
(3)改定の方法
(4)対象期間
2 指針改定の背景
(1)多文化共生をめぐる社会の情勢
(2)三重県における多文化共生推進の経緯
(3)多文化共生に関する三重県の現状と課題
3 指針の基本的な考え方
(1)多文化共生の必要性と意義
(2)三重県がめざす多文化共生の地域社会像
■多様な文化的背景の住民が、地域社会を一緒に築いています
■多文化共生から生まれる活力が地域の課題解決に生かされています
(3)指針の対象者
4 施策の展開
(1)施策の展開方向
●基本施策
1 多文化共生に向けた知識や知恵の共有と人権意識の定着
2 外国人住民の安全で安心な生活環境づくり
3 多文化共生社会づくりへの参画促進
●施策
1-1 当事者の声を聴く仕組みづくり
1-2 研修や啓発活動等の実施
2-1 行政・生活情報の多言語化と相談体制の整備
2-2 安全対策の推進
2-3 ライフステージに応じた支援
3-1 日本語によるコミュニケーションの支援
3-2 多文化共生の地域をつくる行動の促進
(2)施策の推進に向けて
①多文化共生推進主体の役割
②推進体制(各主体との連携)
③施策の目標設定と進行管理
【資料編】
★各種データ集
★多文化共生にまつわるキーワード
★まちの声
★多文化共生の知恵袋
★多文化共生のネタ帳
★指針策定の過程
★指針作成にご協力くださった皆さん