大規模災害発生時には、行政では対応しきれない多様なニーズがあることから、県内外のボランティア団体、県・市町災害対策本部等、様々な関係者の情報共有を行い、抜け・漏れ・落ちのない支援へとつなげる必要があります。
このため、みえ災害ボランティア支援センターでは、情報共有体制の構築にむけた現地協働プラットフォーム研修を下記のとおり開催します。
記
1 目 的
甚大な被害をもたらす風水害や南海トラフ地震等の大規模災害発生時において、災害ボランティアの果たす役割は大きなものとなっています。
その中で、これまでの個人ボランティアによる支援活動だけではなく、専門性を持つ団体等による支援活動の必要性の認識も高まってきています。
さらに、大規模災害発生時には、多様なニーズに対する抜け・漏れ・落ちのない支援となるよう、ニーズを支援側からくみ取る「攻め」の姿勢で取り組むことも必要です。
このため、実際に被災地において支援に携わった方のお話を聞き、三重県で災害が発生した場合の支援について考えるため、行政・社協・NPOの連携や福祉、子ども、地図情報(GIS)活用をテーマに、現地協働プラットフォーム研修を開催します。
2 日 時 【第1回】令和元年12月16日(月)10時00分から16時00分
【第2回】令和2年1月16日(木)10時00分から16時00分
【第3回】令和2年2月28日(金)10時00分から16時00分
3 場 所 【第1回】尾鷲会場
県尾鷲庁舎 大会議室(八鬼山ルーム)(尾鷲市坂場西町1-1)
【第2回】伊勢会場
県伊勢庁舎 401会議室(伊勢市勢田町628番地2)
【第3回】伊賀会場
県伊賀庁舎 中会議室(伊賀市四十九町2802)
4 対 象 行政職員、社協職員、災害時支援に関心のあるNPO・ボランティア・団体・自治会・
企業等
5 プログラム
(1)開会・挨拶 10時00分から10時10分
(2)≪包括研修≫ 10時10分から12時00分(休憩10分)(第1回~第3回 各回共通講座)
・講座「行政・社協・NPO 三者連携が被災者の困りごとを改善する」
・ワークショップ「三者連携を疑似体験する」
講師 NPO法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)
事務局長 明城 徹也 氏
(3)≪個別研修≫ 13時00分から15時50分(休憩20分)
【第1回テーマ:ケアプランを必要とする人への支援】
・講座「別府市のインクルーシブ防災から学ぶ ~誰一人取り残さない防災~」
講師 別府市共創戦略室 防災危機管理課
防災推進専門員 村野 淳子 氏
【第2回テーマ:災害時支援におけるGISの有効活用】
・講座「災害時支援におけるGISの有効活用(仮)」
講師 (株)ゼンリン 事業統括本部 総合販売本部 公共営業推進部 様
【第3回テーマ:子どもにやさしい居場所づくり】
・講座「子どもにやさしい居場所づくり(仮)」
講師 浅野 幸子 氏、子どもの居場所づくりに関わるNPO等
(4)まとめ 15時50分から16時00分
5 参加費 無料
6 申込方法
WEBフォーム(https://ws.formzu.net/dist/S75167344/)又は
チラシ裏面の申込書をFAX(059-993-0831)(申込専用)
7 申込期日
各回開催日の1週間前まで
(第1回:令和元年12月9日(月)/第2回:令和2年1月9日(木)/
第3回:令和2年2月21日(金))