三重県では、政策・方針決定過程における男女共同参画を推進するため、「男女共同参画の視点で進める三重県附属機関等への委員選任基本要綱」に基づき、県の附属機関への委員の選任にあたり、女性の参画を促進しています。
今回、平成31年4月1日現在の県の附属機関における女性委員の割合等を集計しましたので、以下のとおり公表します。
1 目標
各附属機関の委員構成において、女性委員の割合が委員総数の40%以上60%以下となる附属機関の数が、令和2年4月1日までに全附属機関数の66.7%となることなどを目標として定めています。
2 平成31年4月1日現在の実績値
・附属機関の数(a) 99附属機関※
・女性委員の割合が40%以上60%以下
となる附属機関の数(b) 63附属機関※
・割合(b/a)% 63.6%<昨年度比2.1ポイント増>
・女性委員のいない附属機関数 5附属機関<昨年度比1機関増>
・委員の数 1,329人
・うち女性委員数(割合) 424人(31.9%)<昨年度比0.2ポイント減>
【参考】昨年度の実績(平成30年4月1日)
・附属機関の数(a) 96附属機関※
・女性委員の割合が40%以上60%以下
となる附属機関の数(b) 59附属機関※
・割合(b/a)% 61.5%
・女性委員のいない附属機関数 4附属機関
・委員の数 1,283人
・うち女性委員数(割合) 412人(32.1%)
※活動を休止している附属機関および3人以下で構成される附属機関は含まれていません。
3 上記結果の主な要因
女性委員の割合が委員総数の40%以上60%以下となる附属機関は、新たに5機関が割合を満たし、全体の割合の増加につながりました。
全附属機関における女性委員の割合の減少要因として、新設された附属機関に女性委員が少なかったこと、改選により女性委員が半減した附属機関があったことが挙げられます。
4 附属機関について
附属機関とは、法律または条例により、執行機関の附属機関として、調停、審査、諮問または調査等を行わせるために設置したものをいいます。