令和2年1月20日に一般競争入札の公告を行いました県有財産(旧四日市北警察署敷地)の売却について、2月28日に開札処理を行ったところ、三重県電子調達システム上の手続き誤りがあり、入札を中止することとなりました。
今後、改めて3月2日に一般競争入札の再公告を行い、財産処分を行います。
1 入札の概要
(1) 案件名:県有財産(旧四日市北警察署敷地)の売却
(2) 内容:三重県の未利用財産売却
(3) 公告日:令和2年1月20日
(4) 質疑締切日:令和2年2月6日
(5) 開札日:令和2年2月28日
(6) 売却を行う財産
名 称:旧四日市北警察署敷地
所在地:四日市市松原町352番2
区 分:土地、建物
数 量:土地2,802.69㎡
建物①1,694.23㎡(事務所)
②60㎡(倉庫)
③54㎡(倉庫)
④11.07㎡(ポンプ室)
⑤88.96㎡(居宅)
⑥6.48㎡(物置)
(7)最低売却価格:金116,350,000円(非課税)
(8)応札者:複数あり(応札者数に関しては、今後の再入札に影響を及ぼすため公表は控えさせていただきます。)
2 事務処理誤りの概要
令和2年1月20日に一般競争入札の公告を行いました県有財産(旧四日市北警察署敷地)の売却については、2月28日を入札日としていました。当該入札には、三重県電子調達システムによる入札と、紙による入札がありました。
本来であれば、システム上で「紙入札額入力ボタン」を押して紙入札による入札金額を入力したうえで、「開札ボタン」を押し開札手続きに進むべきところ、誤って先に「開札ボタン」を押してしまったことから、紙入札分が入力されないまま開札処理が行われてしまいました。
このことにより、紙入札による入札金額がシステムに反映されない状態となり、正常な開札業務が行えなくなってしまったことから、一般競争入札の手続きを中止しました。
3 経緯
2月28日に入札を取りやめたあと、入札参加申請のあった事業者には、個々に事情を説明のうえ謝罪するとともに、再公告を実施することを伝えました。
4 原因
今回の事務処理誤りは担当者がシステム操作手順を誤ったことから生じたものです。
5 再発防止策
改めてシステムの操作研修を徹底するとともに、入札業務を行う際はシステム等の操作手順を充分に確認し、間違いが発生しないよう取り組んでいきます。