7月になって三重県においても短期間で新型コロナウイルスの新規感染者が拡大している中、県の各職場のテレワーク(在宅勤務)の深化・定着に向けて、制度の周知と運用制度面での課題等を検証していく必要があるため、8月を強化月間として「県庁テレワーク・デイズ2020」を実施します。
記
1 実施期間
令和2年8月の1月間(8月1日から8月31日まで)
2 実施対象
行政ネットワーク(行政WAN)を利用するすべての職員
(職場の自席において一人一台パソコンを利用している職員)
3 主な取組内容
行政ネットワーク(行政WAN)を利用するすべての職員が、在宅勤務システム※を8
月末までに活用するよう呼びかけます。
この機会を通じて、在宅勤務に備えた執務資料の電子化や、出勤しないとできない業務
プロセスの見直しなど、各職場や職員間において研究・検討を進めていただきます。
また、職員が一斉にシステムを利用することによる動作検証や効果測定を行うため、8
月19日(水)を在宅勤務の集中実施日(コア日)と設定して、利用を呼びかけます。
4 取組みの背景
三重県庁においては、今後、感染症に強く持続可能な新しい三重県を目指していくにあ
たり、「新しい生活様式」を意識した働き方への移行を進めていく必要があります。
そのような中で、テレワーク(在宅勤務)は、非常時における安全性・業務継続性(B
CP)確保のためにとどまらず、テレワークを組み合わせた働き方が普通のこととして変
化していくことが予想されます。
※在宅勤務システム
在宅勤務システムは、自宅の私物パソコン、タブレット等から、インターネット回線を
通じて職場の自席端末(一人一台パソコン)にリモート接続し、職場と同様な業務、メー
ル送受信等が利用できるシステムです。令和2年6月から行政ネットワーク(行政WA
N)を利用するすべての職員を対象に実施しています。