大規模災害発生時には、空路からのヘリコプターによる支援が不可欠であり、夜間も三重県広域防災拠点 東紀州(紀南)拠点の飛行機外離着陸場を利用して、ヘリコプターを離着陸させることとなります。
そのため、ヘリコプターが安全かつ円滑に飛行機外離着陸場を使用できるよう、夜間航空灯火機器設置の作業手順を習得するとともに、実際にヘリコプターを離発着させることで、実践的な技術を向上、安全な誘導の手順を確認するほか、防災関係機関の連携強化を図ることを目的に訓練を実施します。
1 日 時
令和6年11月13日(水)15時00分から17時10分まで
【予備日:令和6年11月14日(木) 同時間帯】
(ヘリコプターの離着陸は、16時00分から16時55分までの予定)
2 場 所
三重県広域防災拠点 東紀州(紀南)拠点(熊野市久生屋町1330-2)
3 参加機関
三重県(三重県防災航空隊、紀南地域活性化局、三重県災害対策本部熊野地方災害対策部)
三重県警察(三重県警察本部警備部警備第二課警察航空隊、熊野警察署)
尾鷲海上保安部
4 内容及び実施機関
(1)ヘリポート夜間航空灯火機器設置
(夜間航空灯火機器の設置に関する知識及びその作業手順の習得)
三重県(紀南地域活性化局、三重県災害対策本部熊野地方災害対策部)
熊野警察署、尾鷲海上保安部
(2)ヘリコプター夜間離着陸訓練
(夜間におけるヘリポートへの離着陸の技術の向上、上空(地上)からの境界灯(黄色)や境界誘導灯
(緑色)等の視認性の確認)
三重県防災ヘリコプター「みえ」
三重県警察ヘリコプター「いせ」
5 詳細スケジュール
別添「令和6年度 夜間航空灯火機器設置及び航空機離着陸訓練タイムテーブル」のとおり。
6 その他
訓練当日の11時において、以下のいずれかに該当する場合、訓練を中止します。
(1)気象等によりヘリコプターの運用が困難で訓練中止が適当であると判断した場合
(2)三重県沿岸部に、津波注意報が発表されている場合
(3)三重県災害対策本部が設置されている場合
①県内に大雨・洪水・暴風・暴風雪・大雪・高潮警報が発表されている場合
②県内に震度5弱以上の地震が観測されている場合
③県沿岸部に、津波警報または大津波警報が発表されている場合
④南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒)または南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)
が発表されている場合
⑤三重県知事が必要と認めたとき
(4)その他、訓練中止が適当であると判断した場合