三重県南勢志摩地域活性化局と海上保安庁第四管区鳥羽海上保安部は合同で、大規模災害発生等に備えて、下記のとおり、夜間にヘリコプターの離着陸訓練を実施します。
記
1 日時
令和2年12月18日(金)15時00分から17時45分まで
(ヘリコプターの離着陸は16時03分から17時12分までの予定です。)
(当日の日没予想時刻は16時46分です。)
2 場所
三重県伊勢志摩広域防災拠点
(伊勢市朝熊町字東谷3477番地15)
3 参加機関
三重県(南勢志摩地域活性化局、松阪地域防災総合事務所、防災航空隊)
海上保安庁(鳥羽海上保安部、中部空港海上保安航空基地)
(関係者以外の部外者の方の参加、見学はお断りします。)
4 内容
(1)ヘリポート夜間航空灯火機器設置
(夜間航空灯火機器の設置に関する知識及びその作業手順の習得)
実施機関:鳥羽海上保安部、南勢志摩地域活性化局、松阪地域防災総合事務所
(2)ヘリコプター夜間離着陸訓練
(夜間におけるヘリポートへの離着陸の技術の向上、
上空(地上)からの境界灯(黄色)や境界誘導灯(緑色)等の視認性の確認)
防災航空隊ヘリ(以下、「三重県防災ヘリ」という。)
アグスタ式AW139 防災ヘリコプター「みえ」(JA119M)
中部空港海上保安航空基地ヘリ(以下、「海上保安庁ヘリ」という。)
アグスタ式AW139 かみたか2号(MH964))
(山岳救助、海上救難等の事故が発生する等、不測の事態によりヘリが訓練に参加できない場合があります。)
5 目的
大規模災害が発生し夜間に伊勢志摩広域防災拠点にヘリコプターを離着陸させる必要が生じた場合に備えて、ヘリポートへ安全かつ円滑に誘導するための夜間航空灯火機器設置の作業手順を習得するとともに、実際にヘリコプターが離着陸を行うことによって実践的なヘリコプター離着陸の技術を向上させるほか、防災関係機関相互の連携強化を図る。
6 スケジュール
15時00分 訓練参加者 伊勢志摩広域防災拠点に集合
15時05分 三重県職員 夜間航空灯火機器の保管場所及び物品確認
15時15分 鳥羽海上保安部巡視船いすず乗組員
夜間航空灯火機器 設置及び撤収の実演展示
15時40分 三重県職員 夜間航空灯火機器 設置
16時03分 三重県防災ヘリ 伊勢志摩広域防災拠点 着陸
16時10分 訓練参加者 ヘリポートに集合、開会式
16時28分から17時12分
三重県防災ヘリ・海上保安庁ヘリ 各2回離着陸
17時20分 訓練参加者 集合、閉会式
17時30分 訓練参加者 夜間航空灯火機器 撤収
17時45分 訓練終了
7 機器類点検・設置指導協力
臨時ヘリポート夜間照明「リンクライト」製造販売事業者
有限会社エイチ・エス・リンク(大阪市平野区長吉長原1-7-6-207)
(電話06-6700-2327)
8 中止
訓練当日の15時において、以下のいずれかに該当する場合、訓練を中止します。
(1)気象等によりヘリコプターの運用が困難で訓練中止が適当であると判断した場合
(2)三重県沿岸部に、津波注意報が発表されている場合
(3)三重県災害対策本部が設置されている場合
①県内に大雨・洪水・暴風・暴風雪・大雪・高潮警報が発表されている場合
②県内に大雨・波浪・暴風・暴風雪・大雪・高潮特別警報が発表されている場合
③県内に震度5弱以上の地震が観測されている場合
④県沿岸部に、津波警報または大津波警報が発表されている場合
⑤南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒)または南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されている場合
⑥三重県知事が必要と認めたとき
(4)その他、訓練中止が適当であると判断した場合