熊野古道は、平成16年7月7日に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録され、今年で15周年を迎えます。
世界遺産に登録された日を記念し、7月7日(日)に三重県立熊野古道センターにおいてキックオフイベントを開催します。皆さん、ぜひお越しください。
なお、当内容は5月27日(月)に発表した内容の詳細になります。
1 熊野古道世界遺産登録15周年キックオフイベント
(1)開催日:令和元年7月7日(日) 13時30分から16時30分
(2)場 所:三重県立熊野古道センター(三重県尾鷲市向井12-4)
(3)参加について:参加無料、事前申込不要
(4)イベント概要
○オープニング 13時30分から14時00分
大台町立日進保育園の子どもたちによる「とこわかダンス」や玉丸城太鼓保存会(玉城町)の皆さん
による太鼓演奏「祈りの道(※)」がキックオフイベントのオープニングを飾ります。
※熊野古道伊勢路をイメージした曲。
○貢献企業・団体等への感謝状贈呈等 14時00分から14時30分
熊野古道に対する寄付や保全活動等で貢献していただいている企業、団体等へ感謝状を贈呈します。
○魅力案内人の委嘱式 14時30分から14時40分
熊野古道伊勢路に関わりが深く、発信力のある県外の方に「熊野古道伊勢路の魅力案内人」を委嘱し、
熊野古道の情報発信や関連事業に協力していただきます。
○パネルディスカッション 15時00分から16時30分
知事をコーディネーターに、パネラーの皆さんから、それぞれが考える熊野古道の魅力や未来に向けた
可能性を語っていただきます。
〈テーマ〉
きいて!わたしの熊野古道。
〈コーディネーター〉
三重県知事 鈴木英敬
〈パネラー〉
熊野古道発掘に尽力された方 大川 善士(おおかわ ぜんし)さん(ルーパーの会代表)
地元高校生 龍 麗音(りゅう れおん)さん(尾鷲高校生)
県外の熊野古道ファン 山本 まりこさん(写真家)
四方 明子(しかた あきこ)さん(外務省 地方連携推進室長)
地域で活躍する外国人 フォルミサーノ・バレンティーナさん(熊野市国際交流員)
○その他の開催イベント
・熊野古道の歴史を辿る写真展
熊野古道の掘り起こし当時の写真等を展示し、熊野古道伊勢路の歴史を辿ります。
・15周年の木
熊野古道への願い等、皆さんの“想い”を込めた“葉っぱ”や“果実”をボードに貼り付け、
「15周年の木」を実らせます。
・巨大すごろく
長さ40mの巨大すごろくが登場!すごろくで熊野古道伊勢路を巡礼しよう。
・古道クイズ
熊野古道伊勢路にまつわるクイズに参加して景品をゲットしよう。
・プラネタリウム(協力:三重県立みえこどもの城、尾鷲市立天文科学館)
みえこどもの城からプラネタリウムが出張!熊野古道の夜空を体験しよう!
・出張図書館(協力:三重県立図書館、尾鷲市立図書館)
図書館が熊野古道センターに出張します!
熊野古道にまつわる書籍、絵本などが大集合!
・スイーツ・お菓子販売
東紀州のご当地スイーツ・お菓子が集結します。
・幸せの古道旗展示(主催:尾鷲市、尾鷲市教育委員会)
尾鷲市内の小学校5、6年生が熊野古道をテーマに描いた絵画を運動会の万国旗のように展示します。
(5)主催、共催、協賛
主催 三重県
共催 熊野古道世界遺産登録15周年事業実行委員会
協賛 三重県民共済生活協同組合、竹輝銅庵、尾鷲物産株式会社