令和2年度生涯スポーツ功労者及び生涯スポーツ優良団体の文部科学大臣表彰の被表彰者が決定し、県内では、次の方と団体が生涯スポーツ功労者表彰及び生涯スポーツ優良団体表彰を受彰されることになりました。
1 表彰の趣旨
地域または職域におけるスポーツの健全な普及および発展に貢献し、地域におけるスポーツの振興に顕著な成果をあげたスポーツ関係者及びスポーツ団体を文部科学大臣が表彰するものです。
2 被表彰者及び被表彰団体
・岡田 一義(おかだ かずよし)氏 78歳 (三重県剣道連盟会長等)
〇主な功績
三重県剣道連盟強化部会長、副会長、会長を歴任し、県内広域で幅広い年齢層の方や習熟度の異なる選手を対象に稽古会を開催し、剣道の普及及び競技力向上に尽力。また、嬉野スポーツ赤胴少年団指導員として地域における少年団育成に携わり、青少年の健全育成にも大きく貢献。
・西村 憲一(にしむら けんいち)氏 82歳 (桑名市体育協会顧問等)
〇主な功績
桑名ソフトボール協会会長や三重県軟式野球連盟桑名支部会長として、青少年等への指導・育成に取り組み、全日本シニアソフトボール大会や国民体育大会等の大会へ選手を輩出。また、桑名市体育協会会長として、競技普及や指導者育成に尽力し、地域スポーツ振興に寄与。
・中村 愛(なかむら あい)氏 83歳 (三重県ママさんバレーボール連盟会長等)
〇主な功績
三重県ママさんバレーボール連盟会長や亀山バレーボール協会副理事長として、大会等を開催するなど、バレーボールの普及や女性スポーツの振興に尽力。また、亀山市体育協会地域理事として、スポーツ大会やイベント等を企画するなど地域スポーツの発展に貢献。
・三重チャリオッツ 代表者 稲葉 潤一郎(いなば じゅんいちろう)
〇主な功績
日常練習活動を継続的に開催し、競技の普及や選手発掘等の取組に尽力。また、地域の学校やイベントでの体験会の開催等、対外行事へ継続的に参加するとともにその回数を増やしており、車いすバスケットボールを通じた地域における障がい者スポーツの普及発展に寄与。
・いすずウキウキクラブ 代表者 多田 靖(ただ やすし)
〇主な功績
主催事業としてスポーツ教室を毎年開催し、地域住民の体力の維持・向上、子どもの人格形成等の取組に尽力。また、主催事業の回数及び参加者数においては、継続的にその回数を増やしており、高齢者や家族間等の多世代において、地域のコミュニティ強化に貢献。
3 表彰式
令和2年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、表彰式は実施されません。