夏山シーズンを迎え登山者へ注意喚起を行うため、下記のとおり山岳遭難防止と新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた登山の啓発活動を行います。
三重県では「三重県山岳遭難防止対策連絡協議会」を組織し、関係機関と連携して県内の山岳における遭難等の事故を未然に防止し、山岳の利用者が安全で快適な登山・ハイキング等の活動ができるようにするため、普及啓発等を行っています。今回の啓発活動は、本協議会の普及啓発活動の一環として実施するものです。
1.実施日程
令和2年8月10日(月・祝 山の日) 7時から8時30分頃まで(強雨中止)
2.実施場所
・竜ヶ岳 宇賀渓谷登山口(いなべ市大安町宇賀)
・御在所岳 中道登山口(菰野町大字菰野)
・経ヶ峰 平尾登山口(津市安濃町草生)
3.実施内容
・登山届の提出促進
・遭難防止・コロナ感染症対策を踏まえた登山様式の掲示等
・登山道の巡視(宇賀渓谷、中道のみ実施)
4.その他
・新型コロナウイルス感染症対策として、登山口では、マスク着用、拡声器等を使用しての呼びかけや
ソーシャルディスタンスを保ち実施します。
・報道機関の皆さまにおかれましても、マスク着用やご自身による体調確認等にご協力を賜りますよう
よろしくお願いします。
・当日の緊急連絡先080-3703-4041
5.主催
・三重県山岳遭難防止対策連絡協議会
(三重県、三重県警察、三重県山岳・スポーツクライミング連盟、いなべ市、菰野町、鈴鹿市、
亀山市、松阪市、大台町)
6.参考
昨年の県内遭難件数は増加傾向にあり、特に道迷いと疲労が倍増しています。
・令和元年県内遭難件数74件(平成30年51件) ※統計が残る昭和50年以降最多