令和元年度生涯スポーツ功労者及び生涯スポーツ優良団体の文部科学大臣表彰の被表彰者が決定し、県内では、次の方と団体が生涯スポーツ功労者表彰及び生涯スポーツ優良団体表彰を受彰されることになりました。
1 表彰の趣旨
地域または職域におけるスポーツの健全な普及および発展に貢献し、地域におけるスポーツの振興に顕著な成果をあげたスポーツ関係者及びスポーツ団体を文部科学大臣が表彰するものです。
2 被表彰者及び被表彰団体
・三成 順子(みなり じゅんこ)氏 81歳 (四日市家庭婦人卓球連盟会長等)
〇主な功績
四日市家庭婦人卓球連盟会長や四日市卓球協会顧問を務め、市民卓球大会役員や協会運営に対する助言など競技力向上、振興に寄与。また、三重県卓球協会レディース委員長として県内における競技の普及拡大に尽力され、卓球を通じた県内の女性の健康、体力づくりにも大きく貢献。
・真井 靖文(さない やすふみ)氏 79歳 (尾鷲剣道連盟会長等)
〇主な功績
尾鷲市剣道スポーツ少年団指導員・顧問として、青少年への指導・育成に取り組み、全国中学校体育大会や全国高校総体剣道大会等の大会へ多くの選手を輩出するとともに、後継の指導者育成にも尽力。また、三重県高齢剣友会理事として、地域の剣道の普及拡大に寄与。
・馬瀬 元男(まぜ もとお)氏 79歳 (紀北町スポーツ推進委員長等)
〇主な功績
総合型地域スポーツクラブ「紀北健康スポーツクラブ」の立ち上げに尽力し、設立後も会長として組織の発展に寄与。また、三重県スポーツ推進委員協議会理事として、スポーツ推進委員の資質向上のため、地域スポーツの課題解消に資する講座の企画運営に尽力されるなど地域スポーツの発展に貢献。
・電動車椅子サッカークラブ MAX 代表者 小倉 健(おぐら けん)
〇主な功績
主催事業として体験教室を毎年開催し、競技の普及や選手発掘等の取組に尽力。また、重度障がい等のため活動に制約がある中でも、日常練習を継続的に行うとともにその回数を増やしており、電動車椅子サッカーを通じた地域における障がい者スポーツの普及発展に寄与。
・紀北町陸上競技協会 代表者 中尾 重志(なかお しげし)
〇主な功績
昭和40年から毎年陸上記録会を継続的に主催するとともに、陸上のスポーツ教室を開催するなど地域での陸上競技の振興に寄与。また、地域でのマラソン大会、駅伝大会等の運営において中心的役割を担われ、地域の賑わいや交流の要となる行事として地域に定着し、地域の活性化にも貢献。
3 表彰式
(1)日 時 令和元年10月11日(金)
表彰式 14時15分から15時まで
記念撮影 15時15分から15時45分まで
(2)場 所 中央合同庁舎第7号館 3階講堂(東京都千代田区霞が関3-2-2)
(3)その他 文部科学大臣から、表彰状及び記念品が贈られます。