平成30年度生涯スポーツ功労者及び生涯スポーツ優良団体の文部科学大臣表彰の被表彰者が決定し、県内では、次の方と団体が生涯スポーツ功労者表彰及び生涯スポーツ優良団体表彰を受彰されることになりました。
1 表彰の趣旨
地域または職域におけるスポーツの健全な普及および発展に貢献し、地域におけるスポーツの振興に顕著な成果をあげたスポーツ関係者及びスポーツ団体を文部科学大臣が表彰するものです。
2 被表彰者及び被表彰団体
・後藤 桂一郎(ごとう けいいちろう)氏 84歳 (三重県ソフトテニス連盟副会長等)
〇主な功績
三重県ソフトテニス連盟副会長や四日市ソフトテニス協会会長を務め、三重県のソフトテニス競技の発展や競技力向上に貢献。また、スポーツ指導員資格を活かし、スポーツ教室等での指導を通して若年層への普及拡大やシニアソフトテニスの普及・振興に大きく貢献し、幅広い世代にソフトテニスを広めてきた。
・中村 文子(なかむら ふみこ)氏 78歳 (内部バレーボール少年団監督等)
〇主な功績
四日市市内部地区のバレーボール少年団を発足から監督・指導者として支え、全国大会出場や選手育成に尽力された。内部地区文化スポーツ少年団連絡協議会の会長として地区の少年団をまとめ、総合型地域スポーツクラブの立ち上げに尽力し、発足以来副会長を務め地域スポーツの発展に寄与された。
・鳥山 長太郎(とりやま ちょうたろう)氏 69歳 (三重県スキー連盟名誉理事等)
〇主な功績
三重県スキー連盟の要職に就き、県内のスキー競技の強化・普及に注力された。競技力向上や全国中学生大会出場選手や次世代の選手育成のためジュニア期からの指導に取組む。また、全国中学生大会、ジュニアオリンピックのコーチ等や全日本スキー連盟公認大会の監督やコースレフリーを務め、全国レベルで競技の発展に貢献。
・三重県車いすテニス協会 代表者 松井 保偉(まつい やすひで)
〇主な功績
県大会や東海大会を継続的に主催するとともに、平成29年度から車いすテニス初心者教室を開催するなど障がい者の社会参加を推進。主催事業では年間100名を超える参加があり、大会では障がいのない方とダブルスを組む試合を取り入れるなど、車いすテニスの普及・啓発を行う。また、身体障がい者相互の親睦・交流を深め、体力、精神力の向上に貢献。
以上の本県からの推薦者・団体のほか、(公財)日本スポーツ協会の推薦で次の方が受彰されています。
・田中 栄一(たなか えいいち)氏 (SCみえネットワーク会長等)
3 表彰式
(1)日 時 平成30年10月5日(金)
表彰式 14時15分から15時、 記念撮影 15時15分から15時45分
(2)場 所 中央合同庁舎第7号館 3階講堂(東京都千代田区霞が関3-2-2)
(3)その他 文部科学大臣から、表彰状及び記念品が贈られます。