令和6年8月の鉱工業生産指数は、前月比1.6%の上昇で2か月連続でプラスとなり、105.2(季節調整済指数、令和2年=100)となりました。上昇した業種は石油・石炭製品工業、電子部品・デバイス工業、生産用機械工業などで、低下した業種は食料品工業、その他製品工業、汎用機械工業などでした。
一方、鉱工業生産者製品在庫指数は、前月比7.2%の上昇で2か月ぶりにプラスとなり、89.2(季節調整済指数)となりました。上昇した業種は輸送機械工業、化学工業、汎用・生産用・業務用機械工業などで、低下した業種は電気機械工業(旧分類)、食料品工業、金属製品工業などでした。
また、原指数(令和2年=100)で前年同月比をみると、生産指数は3.1%の上昇で2か月連続でプラスとなり、在庫指数は7.4%の低下で12か月連続でマイナスとなりました。