令和5年1月の鉱工業生産指数は、前月比3.7%の低下で2か月連続でマイナスとなり、98.3(季節調整済指数、平成27年=100)となりました。低下した業種は電子部品・デバイス工業、電気機械工業、窯業・土石製品工業などで、上昇した業種は化学工業、金属製品工業、食料品工業などでした。
一方、鉱工業生産者製品在庫指数は、前月比0.3%の低下で5か月連続でマイナスとなり、88.5(季節調整済指数)となりました。低下した業種は石油・石炭製品工業、窯業・土石製品工業、プラスチック製品工業などで、上昇した業種は鉄鋼・非鉄金属工業、食料品工業、輸送機械工業などでした。
また、原指数(平成27年=100)で前年同月比をみると、生産指数は16.9%の低下で4か月連続でマイナスとなり、在庫指数は0.7%の上昇で2か月ぶりにプラスとなりました。