令和4年12月の鉱工業生産指数は、前月比9.1%の低下で2か月ぶりにマイナスとなり、102.1(季節調整済指数、平成27年=100)となりました。低下した業種は輸送機械工業、電子部品・デバイス工業、化学工業などで、上昇した業種はパルプ・紙・紙加工品工業、窯業・土石製品工業、電気機械工業などでした。
一方、鉱工業生産者製品在庫指数は、前月比4.4%の低下で4か月連続でマイナスとなり、88.8(季節調整済指数)となりました。低下した業種は輸送機械工業、化学工業、食料品工業などで、上昇した業種は金属製品工業、電気機械工業(旧分類)、パルプ・紙・紙加工品工業などでした。
また、原指数(平成27年=100)で前年同月比をみると、生産指数は16.3%の低下で3か月連続でマイナスとなり、在庫指数は1.8%の低下で2か月ぶりにマイナスとなりました。