令和4年10月の鉱工業生産指数は、前月比7.8%の低下で4か月連続でマイナスとなり、105.9(季節調整済指数、平成27年=100)となりました。低下した業種は電子部品・デバイス工業、プラスチック製品工業、窯業・土石製品工業などで、上昇した業種は輸送機械工業、食料品工業、生産用機械工業などでした。
一方、鉱工業生産者製品在庫指数は、前月比2.9%の低下で2か月連続でマイナスとなり、93.1(季節調整済指数)となりました。低下した業種は輸送機械工業、プラスチック製品工業、鉄鋼・非鉄金属工業などで、上昇した業種は食料品工業、石油・石炭製品工業、化学工業などでした。
また、原指数(平成27年=100)で前年同月比をみると、生産指数は6.9%の低下で3か月ぶりにマイナスとなり、在庫指数は0.3%の低下で5か月ぶりにマイナスとなりました。