令和4年9月の鉱工業生産指数は、前月比3.4%の低下で3か月連続でマイナスとなり、114.9(季節調整済指数、平成27年=100)となりました。低下した業種は輸送機械工業、金属製品工業、化学工業などで、上昇した業種は電子部品・デバイス工業、業務用機械工業、窯業・土石製品工業などでした。
一方、鉱工業生産者製品在庫指数は、前月比1.6%の低下で2か月ぶりにマイナスとなり、95.9(季節調整済指数)となりました。低下した業種は輸送機械工業、石油・石炭製品工業、プラスチック製品工業などで、上昇した業種は汎用・生産用・業務用機械工業、電気機械工業(旧分類)、金属製品工業などでした。
また、原指数(平成27年=100)で前年同月比をみると、生産指数は3.1%の上昇で2か月連続でプラス、在庫指数は2.9%の上昇で4か月連続でプラスとなりました。