三重県内経済情勢（令和４年３月の指標から）

　新型コロナウイルス感染症の影響により、厳しい状況が続いているものの、持ち直している。（生産は、持ち直しの動きがみられる。個人消費は、感染症の影響が残るものの、持ち直しの動きがみられる。雇用情勢は、感染症の影響が残るものの、持ち直しの動きがみられる。）

【概況】
（生産）
　鉱工業生産指数は、２か月ぶりに減少した。

（個人消費）
　大型小売店（百貨店・スーパー）販売額（既存店調整値）は、３か月連続で前年比増となった。

　コンビニエンスストア販売額（三重県全店値）は、２か月連続で前年比減となり、
　家電販売額（三重県全店値）は５か月連続で前年比減となった。

　自動車（新車）登録台数（軽自動車を除く）は、７か月連続で前年比減となり、
　軽自動車（新車）販売台数は、９か月連続で前年比減となった。

　新設住宅着工戸数は、４か月ぶりに前年比増となった。

（雇用情勢）
　有効求人倍率は、１．３５倍となり、前月を０．０２ポイント上回った。