三重県では、景気循環の局面判断や各循環における経済活動の比較などを行うために、景気基準日付(景気の山・谷)を設定しています。
今回、三重県における第16循環(現在)の景気の山について、三重県景気動向指数(ヒストリカルDI)を中心に検討した結果、2018年12月と暫定設定しました。
この結果、2012年11月から始まった三重県の景気拡張期間は74か月となりました。今回の拡張期間は、第14循環(70か月)を超え、三重県では戦後最長となりました。ただし、今回の山は暫定的に設定されるものであり、景気基準日付の確定に伴って拡張期間も変わる可能性があります。
なお、内閣府は、全国の第16循環における景気の山を2018年10月と暫定設定しており(令和2年7月30日公表)、全国と比較すると2か月遅くなりました。