令和2年7月の生産指数は、前月比0.5%の上昇で2か月連続でプラスとなり、94.4(季節調整済指数、平成27年=100)となりました。上昇した業種は輸送機械工業、窯業・土石製品工業、ゴム製品工業などで、低下した業種は化学工業、情報通信機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業などでした。
一方、在庫指数は前月比2.8%の低下で3か月連続でマイナスとなり、97.4(季節調整済指数)となりました。低下した業種は輸送機械工業、石油・石炭製品工業、その他工業などで、上昇した業種は食料品工業、鉱業、パルプ・紙・紙加工品工業などでした。
また、原指数(平成27年=100)で前年同月比をみると、生産指数は9.0%の低下で17か月連続でマイナス、在庫指数は6.7%の上昇で14か月連続でプラスとなりました。