令和元年12月の生産指数は、前月比1.8%の上昇で2か月ぶりでプラスとなり、105.0(季節調整済指数、平成27年=100)となりました。上昇した業種は金属製品工業、電子部品・デバイス工業、電気機械工業などで、低下した業種は輸送機械工業、化学工業、食料品工業などでした。
一方、在庫指数は前月比4.6%の低下で2か月ぶりでマイナスとなり、91.9(季節調整済指数)となりました。低下した業種は化学工業、輸送機械工業、食料品工業などで、上昇した業種は、金属製品工業、その他工業、汎用・生産用・業務用機械工業などでした。
また、原指数(平成27年=100)で前年同月比をみると、生産指数は8.9%の低下で10か月連続でマイナス、在庫指数は5.0%の上昇で7か月連続でプラスとなりました。