令和元年9月の生産指数は、前月比7.4%の低下で2か月ぶりでマイナスとなり、100.5(季節調整済指数、平成27年=100)となりました。低下した業種は電子部品・デバイス工業、金属製品工業、輸送機械工業などで、上昇した業種は業務用機械工業、プラスチック製品工業、石油・石炭製品工業などでした。
一方、在庫指数は前月比1.1%の低下で4か月ぶりでマイナスとなり、93.0(季節調整済指数)となりました。低下した業種は石油・石炭製品工業、電気機械工業(旧分類)、化学工業などで、上昇した業種は、汎用・生産用・業務用機械工業、食料品工業、輸送機械工業などでした。
また、原指数(平成27年=100)で前年同月比をみると、生産指数は7.2%の低下で7か月連続でマイナス、在庫指数は0.2%の上昇で4か月連続でプラスとなりました。