令和元年7月の生産指数は、前月比4.3%の低下で2か月連続でマイナスとなり、103.5(季節調整済指数、平成27年=100)となりました。低下した業種は輸送機械工業、電子部品・デバイス工業、窯業・土石製品工業などで、上昇した業種は金属製品工業、化学工業、汎用機械工業などでした。
一方、在庫指数は前月比0.2%の上昇で2か月連続でプラスとなり、91.3(季節調整済指数)となりました。上昇した業種は電気機械工業(旧分類)、石油・石炭製品工業、汎用・生産用・業務用機械工業などで、低下した業種は、輸送機械工業、食料品工業、化学工業などでした。
また、原指数(平成27年=100)で前年同月比をみると、生産指数は7.5%の低下で5か月連続でマイナス、在庫指数は4.3%の上昇で2か月連続でプラスとなりました。