平成30年12月の生産指数は、前月比6.9%の低下で3か月ぶりでマイナスとなり、143.3(季節調整済指数、平成22年=100)となりました。低下した業種は電子部品・デバイス工業、輸送機械工業、金属製品工業などで、上昇した業種は業務用機械工業、石油・石炭製品工業、窯業・土石製品工業などでした。
一方、在庫指数は前月比2.5%の低下で3か月連続でマイナスとなり、95.5(季節調整済指数)となりました。低下した業種は電気機械工業(旧分類)、はん用・生産用・業務用機械工業、窯業・土石製品工業などで、上昇した業種はプラスチック製品工業、非鉄金属工業、パルプ・紙・紙加工品工業などでした。
また、原指数(平成22年=100)で前年同月比をみると、生産指数は2.2%の低下で4か月ぶりでマイナス、在庫指数は2.9%の低下で2か月連続でマイナスとなりました。