平成30年7月の生産指数は、前月比5.0%の上昇で4か月連続でプラスとなり、154.9(季節調整済指数、平成22年=100)となりました。上昇した業種は電子部品・デバイス工業、輸送機械工業、食料品工業などで、低下した業種は生産用機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業、その他工業などでした。
一方、在庫指数は前月比3.7%の低下で2か月連続でマイナスとなり、115.9(季節調整済指数)となりました。低下した業種は石油・石炭製品工業、はん用・生産用・業務用機械工業、プラスチック製品工業などで、上昇した業種は化学工業、輸送機械工業、非鉄金属工業などでした。
また、原指数(平成22年=100)で前年同月比をみると、生産指数は15.1%の上昇で16か月連続でプラス、在庫指数は15.5%の上昇で5か月連続でプラスとなりました。