平成29年7月の生産指数は、前月比1.3%の上昇で2か月ぶりでプラスとなり、134.5(季節調整済指数、平成22年=100)となりました。上昇した業種は電子部品・デバイス工業、金属製品工業、石油・石炭製品工業などで、低下した業種は輸送機械工業、生産用機械工業、非鉄金属工業などでした。
一方、在庫指数は前月比0.2%の低下で2か月連続でマイナスとなり、100.3(季節調整済指数)となりました。低下した業種は電気機械工業(旧分類)、はん用・生産用・業務用機械工業、食料品工業などで、上昇した業種は、プラスチック製品工業、非鉄金属工業、化学工業などでした。
また、原指数(平成22年=100)で前年同月比をみると、生産指数は6.4%の上昇で4か月連続でプラス、在庫指数は30.2%の低下で4か月連続でマイナスとなりました。