県内総生産は、名目では7兆6,564億円(対前年度比0.0%増)と3年連続の増加、実質では9兆258億円(同1.0%減)と3年ぶりの減少となりました。
また、一人当たり県民所得は314万4千円となり、0.3%の減少となりました。
・生産面では、製造業及び卸売・小売業が減少したものの、サービス業などが増加となりました。
・分配面では、県民雇用者報酬、財産所得、企業所得とも減少となりました。
・支出面では、民間最終消費支出が2年連続の増加となり、総固定資本形成は3年ぶりの減少となりました。
※県民経済計算は、県民の経済活動によって一年間に生み出された成果(付加価値)を生産・分配・支出といった3つの側面からマクロ的に把握して県経済の規模、県内の産業構造などを明らかにしたものです。