三重県と株式会社ポケモンは、県の活性化を目的に、令和3年12月21日に包括連携協定を締結しました。株式会社ポケモンの「ポケモンローカルActs」の取組を活用し、みえ応援ポケモンに就任した「ミジュマル」といっしょに、さまざまな取組を行っています。
このたび、株式会社ポケモンより「ミジュマル」をメインにデザインされた公園遊具の寄贈を受け、「ミジュマル公園」を県内2か所(鈴鹿市、鳥羽市)に整備することになりました。
また、新たに県内7市町(桑名市、尾鷲市、いなべ市、菰野町、大紀町、紀北町、御浜町)に、株式会社ポケモンより「ミジュマル」などポケモンが描かれたマンホール蓋『ポケふた』が寄贈されます。
1 「ミジュマル公園」寄贈式及び『ポケふた』お披露目式
(1)開催日時
令和7年3月10日(月)13時10分から13時50分頃まで
(2)開催場所
三重県庁3階 プレゼンテーションルーム及び秘書課ロビー
(3)主催
三重県
(4)出席者
三重県知事 一見 勝之
株式会社ポケモン 最高ビジネス責任者 伊藤 憲二郎 様
みえ応援ポケモン ミジュマル
(5)式次第
①「ミジュマル公園」寄贈式
・出席者紹介
・株式会社ポケモン挨拶
・イメージパースお披露目
・記念撮影
・三重県知事挨拶
②ポケモンマンホール『ポケふた』お披露目式
・新規7枚の『ポケふた』のお披露目
・記念撮影
・三重県知事挨拶
③三重県知事 取材対応
2 「ミジュマル公園」の概要
株式会社ポケモンによるミジュマルをメインにデザインされた公園遊具の寄贈を受け、県内2か所に「ミジュマル公園」を整備します。
(1)場所
①ダイセーフォレストパーク(鈴鹿青少年の森)
三重県鈴鹿市住吉町地内
②鳥羽港 佐田浜新港緑地(鳥羽マリンターミナル北側)
三重県鳥羽市鳥羽一丁目地内
※いずれも県管理施設です。
(2)開園時期
令和7年7月(予定)
(3)寄贈遊具
ミジュマルをメインにデザインされた公園遊具6点と周辺設備
(4)公園のイメージ
別紙1のとおり
3 新たな『ポケふた』の寄贈について
新たに県内7市町に株式会社ポケモンより「ミジュマル」などポケモンが描かれたマンホール蓋『ポケふた』が寄贈されます。
県内では、すでに22市町に『ポケふた』が設置されており、今回の寄贈により県内全29市町において『ポケふた』が設置されることとなります。
(1)今回寄贈を受ける市町及び設置場所、設置時期(予定)
・桑名市
なばなの里(桑名市長島町駒江漆畑270)
設置時期:3月中下旬
・尾鷲市
夢古道おわせ(尾鷲市向井28)
設置時期:3月21日(金)
・いなべ市
にぎわいの森(いなべ市北勢町阿下喜31番地)
設置時期:3月中旬
・菰野町
福祉公園(三重郡菰野町大字潤田1281番地)
設置時期:3月下旬
・大紀町
山海の郷紀勢(度会郡大紀町崎2154番地1)
設置時期:3月11日(火)
・紀北町
道の駅 紀伊長島マンボウ(北牟婁郡紀北町東長島2410-73)
設置時期:3月29日(土)
・御浜町
道の駅 パーク七里御浜(南牟婁郡御浜町大字阿田和4926番地5)
設置時期:4月1日(火)
(2)デザイン
別紙2のとおり
4 本件に関する情報発信について
「三重県×ミジュマル」の取組を発信する特設サイト及び公式Xアカウントに掲載し、情報発信を行います。
特設サイトURL:https://www.kankomie.or.jp/special/pokemon/
公式Xアカウント:@mieken_mijumaru
(参考)
●「ポケモンローカルActs」について
株式会社ポケモンは、「ポケモンローカルActs」として、ポケモンの使用料を無償とする形で、平成30年4月以降、北海道・岩手県・宮城県・福島県・福井県・三重県・鳥取県・香川県・高知県・長崎県・宮崎県・沖縄県の各道県と協力し、さまざまな取組を行っています。「ポケモンローカルActs」は、地域ごとに「推しポケモン」を選定し、各地の魅力と一匹一匹のポケモンの魅力を国内外に同時に発信することで、両者のファンを増やすことを目指しています。
・ポケモンローカルActs公式サイト:https://local.pokemon.jp/
●みえ応援ポケモン「ミジュマル」について
ゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場する、ラッコポケモンに分類される“みずタイプ”のポケモン。三重県と株式会社ポケモンの包括連携協定により、みえ応援ポケモンに任命されました。選定理由として、「三重」がミジュウとも読め、「ミジュマル」の名前と親和性があることや、ミジュマルはおなかに貝のような見た目の「ホタチ」を持つ特徴があり、真珠貝(アコヤガイ)や牡蠣など貝類をはじめとした海の幸にも恵まれている三重県をPR・応援するには、ぴったりのポケモンであるとして、ミジュマルといっしょに三重県の魅力を発見してほしいという思いから、選ばれました。
●「My First Pokémonプロジェクト」と「ミジュマル公園」整備の経緯
日本各地に登場している、推しポケモンをモチーフとした公園は、株式会社ポケモンの社内プロジェクト、お子さまとポケモンのより多くの接点を創出することを目標とした「My First Pokémon プロジェクト」の活動の一環です。
今回の「ミジュマル公園」の取組は、お子さまにとって身近な“公園”という空間で、ポケモンとの遊びの体験や、楽しい思い出を作ってほしいという思いと、これまでのポケモンと三重県の活動を掛け合わせ、地域活性化を目的として、株式会社ポケモンから三重県へ、みえ応援ポケモン「ミジュマル」をメインモチーフとした公園
「ミジュマル公園」の開園と公園遊具の寄贈を提案いただきました。
この提案に三重県が賛同し、設置や維持管理を三重県が担うことで、「ミジュマル公園」が実現することとなりました。
●ポケモンマンホール『ポケふた』について
『ポケふた』は、ポケモンがデザインされたマンホール蓋で、ポケモンたちの魅力と各地域の魅力を知っていただくことを目的に、1枚1枚をオリジナルでデザインされ、それぞれ世界に一つだけのマンホールとして全国各地に設置されています。
平成30年12月に鹿児島県指宿市に「イーブイ」のマンホールが設置されたのを皮切りに、現在、38都道府県に378枚の『ポケふた』が設置され、今回の三重県の7枚で385枚となります。設置された『ポケふた』は、順次、スマートフォン向け位置情報ゲーム『Pokémon GO』のポケストップとしてゲーム内のマップ上に登場する予定です。