三重県と三重大学は寄附講座の設置に関する協定を締結します

　三重県と国立大学法人三重大学（以下「三重大学」といいます。）は、総合診療医・総合診療が果たすべき役割などに関する研究及び教育を行うことにより、三重県における最適な地域医療提供体制の確立に寄与することを目的として、寄附講座の設置に関する協定を締結することとし、下記のとおり協定締結式を開催します。

１　開催日時　平成２８年３月３０日（水）　１６時００分から１６時３０分まで
２　場所　　　三重県庁３階プレゼンテーションルーム（津市広明町１３）
３　出席者　
　（１）三重大学
　　　学長　　　　　　　　　　　　　　　駒田　　美弘
　　　医学部長　　　　　　　　　　　　　緒方　　正人
　　　大学院医学系研究科家庭医療学教授　竹村　　洋典
　（２）三重県
　　　知事　　　　　　　　　　　　　　　鈴木　　英敬
　　　健康福祉部医療対策局長　　　　　　佐々木　孝治
　　　健康福祉部医療対策局次長　　　　　松田　　克彦
　　　健康福祉部医療対策局医務国保課長　中尾　　洋一
４　立会者
　　　津市長　　　　　　　　　　　　　　前葉　　泰幸
５　協定の概要
　（１）寄附講座の名称
　　　三重県総合診療地域医療学講座
　（２）寄附講座の設置期間
　　　平成２８年４月１日から平成３３年３月３１日まで
　（３）寄附金の額
　　　県は、寄附講座の設置に必要な経費を寄附するものとし、１年度につき、３４，４００，０００円
　　を限度とする。
　（４）教員
　　　寄附講座に教員３人以上を置く。
６　寄附講座の主な研究・教育内容
　（１）県内医療過疎地域における総合診療医を中心とした地域医療提供体制に関する調査及び研究
　（２）保健・医療・福祉の多職種連携による地域医療の充実に向けた取組の研究
　（３）地域医療を担う総合診療医をめざす医学生・研修医や看護師等に対する教育・研修の支援