伊勢志摩サミットの成功に向け、三重県内を管轄する国関係機関及び三重県との緊密な連携、情報共有を目的とした「第3回伊勢志摩サミット国関係機関連絡会議」を下記のとおり開催しました。
1 日時
平成28年3月14日(月)午後2時30分から午後4時00分まで
2 場所
津市栄町一丁目891番地 三重県勤労者福祉会館6階「講堂」
3 出席者
34機関52名、随行12名の合計64名
4 内容
(1) 挨拶(三重県雇用経済部伊勢志摩サミット推進局長 西城昭二)
・ 伊勢志摩サミット開催まで、あと73日となった。
・ 県内の主要駅にはカウントダウンボードが設置されており、日が経つのが早く感じられる。
・ 4月に開催されるジュニアサミットは、開催まで40日を切り、残り39日となった。
・ 200日前、150日前、100日前にはイベントを開催し、100日前イベントでは、
「おもてなし大作戦」と題し、クリーンアップ活動、花いっぱい活動について、県民の方々に参画し
ていただいた。
・ 2月には、1か月をかけて地元4市町で住民懇話会を実施し、住民から、「規制はどうなるか。」
等、生活、仕事に直結する質問をいただいた。
・ 三重県では、伊勢志摩サミット開催について、3つの意識を持って取り組んでいるので紹介したい。
一つ目は、「サミットを安全・安心に開催すること」、二つ目は、「サミット開催による効果を県全
体に波及させること」、三つ目は「サミット開催を一過性のものとせず、次世代に資産を残すこと」で
ある。
・ 本日は、国関係機関の皆さまと情報共有、情報交換し、開催に向けて意思統一を図る絶好の機会と考
えている。
(2) 議題
ア 伊勢志摩サミット開催に係る外務省の準備状況について
(外務省大臣官房伊勢志摩サミット・広島外相会合準備事務局総務班長)
伊勢志摩サミット開催に向けた外務省の取組について説明があった。
・ 2月2日、志摩観光ホテルがサミット会場として決定した。
・ 1月4日、公式ホームページを開設した。
・ 伊勢志摩サミット開催にあたっては、安全・安心が一番大切であると考えているため、
引き続き連携していきたい。
イ 伊勢志摩サミット開催に係るこれまでの経過と今後の取組について
(三重県雇用経済部伊勢志摩サミット推進局サミット開催支援課長 岩本弘一)
伊勢志摩サミット開催に向けた三重県の取組について説明があった。
・ 伊勢志摩サミットに向けた取組の概要について
(三重県の取組、三重県と東海地域との連携状況)
・ サミットを安全・安心に開催するための取組について
(住民懇話会、弁当供給体制、プレス来県時の移動支援等)
・ 県民参加の促進に向けた取組について
(外国語案内ボランティア、おもてなし大作戦、サミット50日前イベント等)
・ 次世代にサミットの資産を残すための取組
(ジュニアサミット、三重県情報館(仮称)、ホームページ等)
ウ 伊勢志摩サミットに係る国関係機関の取組について
東海総合通信局、名古屋入国管理局、名古屋税関、中部地方整備局、第四管区海上保安本部の
5機関から、伊勢志摩サミット開催に向けた取組について説明があった。
(ア) 東海総合通信局
伊勢志摩サミットに伴う電波監視の取組と現地訓練の概要について説明があった。
(イ) 名古屋入国管理局
伊勢志摩サミット開催に伴う名古屋入国管理局の取組(空海港におけるパトロールの実施等)
について説明があった。
(ウ) 名古屋税関
伊勢志摩サミットにおける名古屋税関の取組(水際対策の強化等)について説明があった。
(エ) 中部地方整備局
伊勢志摩サミットに向けた中部地方整備局の取組(国際メディアセンター仮設施設の整備、
伊勢志摩サミット支援室の設置等)について説明があった。
(オ) 第四管区海上保安本部
伊勢志摩サミットに向けた第四管区海上保安本部の取組(住民懇話会への参加、関係機関との
合同訓練の実施等)について説明があった。
エ 挨拶(三重県雇用経済部伊勢志摩サミット推進局長 西城昭二)
・ サミットまで残すところ73日となった。
・ より一層気を引き締めて準備していくべく、国関係機関様の御指導、御支援をいただきたい。