三重県は、伊勢志摩サミット開催に際し平井堅さんを三重県の「伊勢志摩サミット公認サポーター」に任命し、下記のとおり任命式を行いました。
また、合わせて、「伊勢志摩サミット応援ソング」(仮称)の製作が発表されました。
記
1 日時 平成28年2月19日(金)16時30分~17時00分
2 場所 公益社団法人 日本記者クラブ 会見場
(東京都千代田区内幸町2丁目2-1 日本プレスセンタービル9階)
3 内容 伊勢志摩サミット公認サポーター任命式
(1)委嘱名 伊勢志摩サミット公認サポーター
(2)サポーター 平井堅さん(シンガーソングライター)
(3)期間 平成28年2月19日から12月31日まで
(4)式次第 ・「伊勢志摩サミットの成功に向けて」(三重県知事による発表)
・伊勢志摩サミット公認サポーター任命式
4 「伊勢志摩サミットの成功に向けて」の概要
(1)伊勢志摩サミット開催による三重県を取り巻く環境の変化、(2)伊勢志摩サミット開催による経済効果と三重県の現状、(3)伊勢志摩サミット公認サポーターについて、10分間のプレゼンテーションを行いました。
5 平井堅さんの発言
・お話をいただいて、光栄に思います。歌手として、伊勢志摩サミットに一生懸命かかわっていきたいと思います。
・責任を感じているが、故郷で行われる世界規模のイベントを成功させるために、自分が力になれるのであればと、歌手として自分の挑戦も含めて、楽曲の製作に臨みたい。
・楽曲のイメージはまだ明確には決めていないが、サミットというと縁遠いもののように感じられるかもしれないが、自分の作る歌は半径1m以内のものから着想していくことが多いので、サミットを身近に感じられるような歌、人の心を鼓舞するような歌にすることができたらと思う。
・(地元の人に対して)18歳で自分は三重を離れたが、離れてみて、地元の良さがわかるようになり、郷愁の念がだんだん募るようになった。三重県にはいいところがたくさんあるので、サミットで注目されることがうれしい。三重県民であることを誇りに思いたい。
6 知事の発言
・平井さんにお願いした理由は、(1)私がファンであること、(2)三重県出身であること、(3)「桔梗が丘」という歌を作っていただくなど、地元三重県への貢献をされていること、4.抜群の知名度と海外での活動経験
・期待することとして、地域住民の皆様には、交通規制やテロの不安などのご心配をおかけしているが、一方で、サミットによって、地域が飛躍するきっかけにもなるので、平井さんの歌でポジティブなイメージに引き上げてもらいたい。
・三重県の人たちは平井さんのことを地元出身のスターと思っているので、平井さんの歌によってサミットを「自分事」として捉えてもらえるようになればいい。
・(どんな場面で活用するのか)県民会議の活動のあらゆる場面で流せるようになればと思っている。国が関係するサミットの公式行事で活用できるかは、外務省等と相談していきたい。