県では、平成26年度より導入しました「みえ森と緑の県民税」を活用し、今年度より、木製玩具などを通じて、木に触れ、木の香りを知り、木の持つ特徴や魅力などを理解し学ぶ「木育(もくいく)」の取組を推進しています。
このたび、近鉄の観光列車「つどい」車内において、三重の木から生まれたボールプール「もりぼーる」を設置します。美しい伊勢志摩の景色を眺めながら、木育の体験を通じて、海と森のつながりに気づいていただくきっかけになればと思います。
1 設置期間
平成28年2月の土・日・祝日の9日間
2 運行区間および運行本数
伊勢市駅から賢島駅まで1日2往復
3 設置場所
観光列車「つどい」の2号車イベントスペース「海のあそびば」
4 その他
運行当日は取材が可能です。取材を希望される場合は、下記担当者へご連絡ください。
三重県農林水産部みどり共生推進課 水上
TEL 059-224-2513
※「もりぼーる」について
県における木育を進めるための3つの要素「人づくり」「ものづくり」「場づくり」のうち、「ものづくり」の一環として、NTN株式会社桑名製作所の協力により、三重県産ヒノキを使用した、木のボールプールを製作しました。
※観光列車「つどい」について
伊勢神宮参拝客に志摩地域まで周遊していただくことを目的に、一般車両(3両編成)を改造して製作された車両です。平成25年10月より、伊勢市駅から賢島駅までの間を、土日祝日を中心に1日2往復運転しています。
(乗車には、普通運賃のほか観光列車料金が必要です)
[観光列車「つどい」に関する問い合わせ先]
近畿日本鉄道株式会社 観光事業統括部 企画調整部(山田・日下)
06-6775-3505
※本資料は、三重県政記者クラブ、第二県政記者クラブ、青灯クラブ、近畿電鉄記者クラブ、東海交通研究会に提供しております。