このたび、第53回野間児童文芸賞を受賞される童話作家の村上しいこさん(松阪市)が、同賞受賞の報告のため、知事を訪問します。
記
1 日時 平成27年12月22日(火) 12時30分から12時45分まで
2 場所 三重県庁 3階 プレゼンテーションルーム
3 訪問者(敬称略)
村上しいこ(むらかみ しいこ)
※童話作家。昭和44年生まれ。津市出身。松阪市在住。
平成13年 毎日新聞《小さな童話大賞》「とっておきの『し』」で俵万智賞受賞。
平成15年 「かめきちのおまかせ自由研究」で第37回日本児童文学者協会新人賞
受賞。
平成18年 「れいぞうこのなつやすみ」でひろすけ童話賞受賞。
平成19年 三重県文化奨励賞受賞。
平成27年 野間児童文芸賞受賞。
今回の受賞作品は、短歌を題材として、自分の想いを言葉に託した女子高
校生が、不登校の親友と和解するまでを描いた「うたうとは小さないのちひ
ろいあげ」(平成27年5月講談社)です。
中学生を主人公にした『ダッシュ!』に次いで、高校生を主人公にした、
YA(ヤングアダルト)小説第2弾。
4 対応者 三重県知事 鈴木英敬
5 野間児童文芸賞について
講談社初代社長野間清治氏の遺志により設立された一般財団法人野間文化財団が、昭和38年から児
童向けの文学作品を対象に贈呈している賞で、今回で53回目です。
児童文学部門では国内で最も権威のある賞のひとつとされています。
なお、贈呈式は、12月17日(木)に、東京都で行われます。
6 その他
村上しいこさんには、「ありがとう」をテーマにあたたかい気持ちを伝え合う作品を募集する「家族の
絆 一行詩コンクール」の審査委員長を第1回目(平成21年度)から務めていただいています。