三重県では、農山漁村と企業の資源と課題(※)がうまく結びつくことで、双方にメリットがあるより良い関係の創出をめざす「三重のふるさと応援カンパニー推進事業」に取り組んでいるところですが、県内へのさらなる活動展開を図るため、以下のとおり「三重のふるさと応援カンパニー推進大会」を開催いたします。
県内外の先進事例を聞いていただくことで、今後の地域活性化に向けた新しい取組の参考としていただければと思います。
ぜひご参加いただきますようお願いいたします。
1 開催日時 平成28年2月2日(火)13時00分~16時30分
2 開催場所 三重県総合文化センター内
三重県生涯学習センター4階 大研修室
(三重県津市一身田上津部田1234)
3 開催内容
(1)基調講演:~企業との協働活動による農山漁村のイノベーション~
三重の農山漁村が、企業や都市とつながれば、何かが起こる!
認定NPO法人アサザ基金 代表理事 飯島博さん
(2)県内取組事例報告
・キヤノンマーケティングジャパン株式会社と野原村元気づくり協議会(大紀町)の取組
・大和ハウス工業株式会社三重支店(津市)と上ノ村環境保全プロジェクト(津市)の取組
(3)パネルディスカッション
・コーディネーター:
特定非営利活動法人Mブリッジ 理事長 米山哲司さん
・パネリスト:
認定NPO法人アサザ基金 代表理事 飯島博さん
取組事例発表者の方々
4 募集対象者
(1)企業において農山漁村との社会貢献(CSR)活動を進めたいと考えている方
(2)農山漁村の資源を活用して共有価値の創造(CSV)を考えている方、農山漁村で活性化に
取り組んでいる方、企業と連携した取組を考えている方、
(3)大学、行政の方など、関心のある方なら誰でも参加可能です
5 募集定員
130名(参加費は無料ですが、事前に申込が必要です)
なお、申込多数の場合は先着順とさせていただきますのでご了承ください。
6 申込方法
添付の募集チラシ裏面に必要事項を記入いただいて郵送またはFAX送付で申し込みください。
申し込み期限は平成28年1月27日(水)までです。
7 問合せ・申込先
〒514-8570 三重県津市広明町13番地
三重県地域連携部地域支援課 松本
電話 059-224-2420
FAX059-224-2219
※飯島 博(いいじま ひろし)さんのプロフィール
認定NPO法人アサザ基金 代表理事
1995年から「湖と森と人を結ぶ霞ヶ浦再生事業~アサザプロジェクト」を開始。独自のアイデアで様々なビジネスモデルや事業を提案。湖の上流から下流まで、地域住民、学校、企業や行政、農林水産業を結ぶネットワーク事業は市民型公共事業と呼ばれ、これまで27万人以上が参加しています。
日本の里地里山30保全活動コンテストや第15回地球倫理推進賞国内活動部門優秀賞など数々の賞も受賞しています。
※農山漁村、特に中山間などの条件不利地域は、過疎化や高齢化が進み、地域住民の力だけでは集落を維持していくのが困難になりつつある一方で、生産される農林水産物以外に自然環境や生態系、景観など多様な資源を有しています。また、企業は、豊富な人材や資金、営業基盤を有する一方で、社会貢献活動や付加価値の高い商品開発を求められるとともに、社員の士気向上や心の健康管理が課題になってきています。