国の文化審議会(会長 宮田亮平)は、平成27年7月17日(金)に開催された文化審議会文化財分科会の審議・議決を経て、登録有形文化財(建造物)の新登録について、文部科学大臣に答申を行いました。
このうち、三重県関係では次の登録有形文化財(建造物)15件の答申が行われました。
1 登録有形文化財(建造物)の新登録の答申が行われたもの(詳細は別紙参照)
○ 旧平田家住宅主屋(きゅうひらたけじゅうたくしゅおく) 他6件 四日市市
○ 旧杉本家住宅主屋(きゅうすぎもとけじゅうたくしゅおく) 他3件 津市
○ 中井家住宅主屋(なかいけじゅうたくしゅおく) 名張市
○ 旧多気郡役所六角堂(きゅうたきぐんやくしょろっかくどう) 多気郡多気町
○ 片山寺本堂(へんざんじほんどう) 他1件 度会郡南伊勢町
( 参 考 )
・今回、答申が行われた登録有形文化財(建造物)は、全国で195件あり、今後の官報告示を経て、登録
有形文化財(建造物)の累計は、10,382件となります。
・これによって、県内の登録有形文化財(建造物)は222件となります。