知事のヨーロッパ（イタリア、フランス、イギリス）訪問　第4日目（7月4日）の概要について

　平成27年7月4日(土)、パリ日本文化会館を訪問し、以下の通り、三重大学忍者・忍術学講座による「忍者の真実」セミナーの開会挨拶において、伊賀忍者のふるさとである三重県のPRを行いました。
　引き続き、フランスからの誘客に向け、三重県が世界に誇る歴史文化である忍者や海女の情報発信や旅行会社へのセールスなどの取組を進めていきます。
　(※以下、時刻は現地時間で記載。時差は7時間で、日本が先行。)

１．パリ日本文化会館　忍者セミナーへの出席

（１）日時：平成27年7月4日（土）15時00分から17時00分

（２）場所：パリ日本文化会館
　　　　　　Maison de la culture du Japon à Paris
　　　　　　（101 bis, quai Branly 75015 Paris）

（３）出席者
　　　一般参加者　約300名
　　　三重県関係者：20名
　　　　　　　　　　（三重県　鈴木英敬　知事、駒田美弘　学長、山田雄司　人文学部教授、
　　　　　　　　　　　川上仁一（三重大学社会連携特任教授・伊賀流忍者博物館名誉館長）、
　　　　　　　　　　　伊賀流忍者集団　黒党　ほか）

（４）概要
　　　パリ日本文化会館において開催された三重大学忍者・忍術学講座によるセミナー「忍者の真実」に出
　　席しました。
　　　会場である大ホールが満員となる盛況の中、知事が開会挨拶を行い、三重県が世界に誇る歴史文化で
　　ある忍者と海女、及びみえ伊勢志摩サミットを紹介し、「セミナーと展示で忍者と海女への理解を深め
　　ていただき、さらに本物を体験するために三重県にお越しいただきたい。」とフランスから三重県への
　　誘客PRを行いました。
　　　また、同館で開催中の展示「忍者と海女のふるさと三重」を視察しました。
　　来場者からは、「本当の忍者の姿を、はじめて知ることが出来た。」、「忍者や海女のふるさとの三
　　重県を、ぜひ旅行したいと思った。」といったコメントがありました。

（５）参考情報

　１）パリ日本文化会館について
　　　独立行政法人国際交流基金のフランスにおける拠点として、伝統文化に始まり今日の日本を語る現代
　　文化まで、より多くの人々に紹介する活動を行っている。
　　　日本文化に関する展示、公演、映画、講演会の実施や図書館運営のほか、日本語教育の普及や、日本
　　の料理文化を紹介する事業、その他、茶道・書道・生け花・折り紙・マンガなど多彩な内容の教室を実
　　施している。

　２）忍者セミナーについて
　　　三重大学忍者・忍術学講座による講演・実演
　　　（プログラム）
　　　　開会あいさつ：　鈴木知事
　　　　講演：　「忍びから忍者へ」　吉丸雄哉（三重大学准教授）
　　　　実演：　川上仁一（三重大学社会連携特任教授・伊賀流忍者博物館名誉館長）、
　　　　　　　　伊賀流忍者集団　黒党
　　　　閉会あいさつ：　竹内佐和子（パリ日本文化会館館長）