阿坂小学校前の主要地方道松阪一志線は、朝夕の交通量が非常に多く、横断歩道が設置されているものの、路肩が狭いため、児童は、道路を横断するのに非常に危険な状況であり、その安全対策が課題となっていました。
また、平成24年度に行った通学路の緊急合同点検でも対策が必要な箇所に位置づけられました。
このため、地元自治会、小学校関係者、松阪警察署、三重県松阪建設事務所が交通安全対策の検討を行い、当建設事務所で横断歩道を安全に渡れるよう歩道設置等の対策工事を実施しました。
また、警察署により平成26年12月22日(月)に信号機が設置され、通学路の交通安全対策が完了することとなりました。
1 完成日 平成26年12月22日(月)
2 工事の概要 工事場所 松阪市小阿坂町
歩道設置延長 12.5m
転落防止柵設置延長 14m
信号機設置 1基(警察署施工)
3 事業効果
(1)信号機が設置されたことにより、安全に横断することができます。
(2)横断歩道の前に歩道、転落防止柵が設置されたことにより通学時の安全な歩行区間が確保されます。