今年の県民の日記念事業は、三重県総合博物館(MieMu:みえむ)開館と同日の4月19日(土)に「今日が博物館の誕生日!~明日を生み出す力~」をテーマに、三重県総合文化センターで開催します。
1 開催日及び開催場所
(1)日時 平成26年4月19日(土)10時から16時まで
(2)場所 三重県総合文化センター(津市一身田上津部田1234)内
文化会館中ホール、祝祭広場、知識の広場、大・中・小会議室
※文化会館中ホールは12時に開場します。
2 記念事業内容
(1)中ホールステージイベント ※開場は12時からです。
(ア)MieMuコマーシャルの特別バージョンの放映(12時30分から12時50分)
県民の皆さんに参加していただくMieMuコマーシャルの特別バージョンを放映(参加者募集は別途ご案内します)。
・当日は、ゆるキャラも会場に登場します。
(イ)県民功労者表彰式(13時から13時30分)
表彰状は知事より手渡されます。
(ウ)抽選会(抽選券の配布12時から、抽選会は県民功労者表彰式終了後)
中ホールのイベントに参加していただいた皆さんを対象に、MieMuの企画展チケット等が当たる抽選会を行います。
※参加方法:抽選券を兼ねた入場整理券を、12時から中ホールの受付で配布いたします。県民功労者表彰式終了後に抽選を行います。
(エ)平成26年「県民の日」・三重県総合博物館(MieMu)開館記念講演会(13時40分~15時15分)
(演題)「博物館:発見と驚異と新しさに満ちた、知の楽園」
(講師) 東京大学総合研究博物館 教授 遠藤秀紀(えんどうひでき)氏
(講師プロフィール)
国立科学博物館動物研究部研究官、京都大学霊長類研究所教授を経て、2008年より現職。パンダがどういう仕組みで竹をつかむかを研究、“第七の指”が存在することを示した。
著書多数。最新の監修作は、「パンダが来た道 人と歩んだ150年」(白水社)。
(2)展示・体験・販売等イベント
(場所:祝祭広場、知識の広場、大・中・小会議室)
(ア)「県民の日」記念事業オープニングセレモニー(10時~10時15分)
・三重県警察音楽隊の演奏等
(イ)「縁(えん)博(ぱく)みえ2014」オープニングイベント(10時30分~11時30分)
「縁(えん)博(ぱく)みえ2014」は、「縁づくり」をキーワードに、様々な主体による集客・交流イベントを、4月から11月までの8ヶ月間、県内各地で展開する地域づくりを集めた博覧会を実施。オープニングイベントでは、平成26年の県民力拡大プロジェクトの紹介や、「う~まちゃん」ダンス等を実施)
(ウ)テントによる展示・体験・販売等
「自然と環境」、「人と暮らし」、「食の体験」、「縁(えん)博(ぱく)みえ2014」の各コーナーを設置し、約60団体が、展示や体験教室、三重の様々な食べもの等のブースを出展予定。
(出展ブースの一例)
・小型電気自動車の展示、防災啓発車による地震体験、熊野古道世界遺産登録10周年事業の紹介、「美し国おこし・三重」パートナーグループによる展示・体験教室等(15団体)、亀山ラーメン、COCOだけシカ食べられないカレーの販売、相可高校のお弁当販売 など
(注意事項)
・販売、体験等は材料等が無くなり次第終了させていただきます。
・天候等により、内容が変更になることがあります。
(エ)まちかど博物館(11館)、斎宮歴史博物館、いつきのみや歴史体験館の
出張展示・体験教室の実施。
(3)その他
(ア)MieMu開館セレモニー等 (9時から場所はMieMu)
朝9時から知事が出席する開館セレモニーを行います。三重県警察音楽隊による演奏や、基本展示の無料開放などを行います。
(イ)県内施設の無料開放
「県民の日」記念事業イベントの開催にあわせ、MieMuの基本展示の無料開放だけではなく、県内公共施設(県施設、市町施設など)の無料開放(入館料の一部割引などを含む)を行います。
※無料開放等を実施する施設の詳細は三重県環境生活部ホームページに掲載します。
(参考)「県民の日」の由来
明治4(1871)年の廃藩置県により、安濃津県(後に三重県と改称)と度会県となり、明治9(1876)年4月18日に、この2つの県が合併して現在の三重県が誕生しました。
そして、100年後の昭和51(1976)年に4月18日を「県民の日」と定め、郷土の歴史を知り、自治の意識を高め、県民の福祉の増進と県の躍進を期するため、毎年、「県民の日」記念事業を開催しています。