最近の技能労働者の不足等に伴う労働市場の実勢価格を適切・迅速に反映させるため、平成26年2月1日からの公共工事の積算に用いる都道府県別の公共工事設計労務単価が1月30日に国土交通省より公表されました。
国土交通省では2月1日から適用されることから、三重県でも労務単価を2月1日に改訂し、適用します。
国土交通省により公表された三重県の設計労務単価は、主要11職種平均で17,768円となっており、平成25年4月時点(16,595円)と比較し、7.2%の上昇となっています。
なお、平成26年2月1日以降に契約を締結する工事のうち、旧労務単価を適用して予定価格を積算しているものについては、契約後、新労務単価で再積算し、契約変更を行う特例措置で対応します。
○改訂内容
三重県の平成26年2月から適用する設計労務単価(主な職種)
普通作業員 15,700円 (H25.4月:14,900円、 +5.4%)
特殊作業員 18,900円 (H25.4月:18,000円、 +5.0%)
鉄筋工 20,000円 (H25.4月:18,600円、 +7.5%)
型枠工 20,000円 (H25.4月:18,600円、 +7.5%)
大工 21,900円 (H25.4月:20,300円、 +7.9%)