熊野市の二級市道久生屋金山線は、熊野市金山町の県道鵜殿熊野線から同市金山町の県道御浜北山線に至る延長約1.8kmの道路です。
本路線は、通勤、通学、買い物などの地域の生活道路であるとともに、紀南地域の集客交流施設の促進・振興を目的とした紀南交流拠点施設にアクセスする重要な道路ですが、急カーブがあり、道路幅員が狭いため、安全で円滑な交通に支障をきたしていました。
このため、平成8年度から、県が熊野市に代わりこの道路(全体計画約1.8km区間)の整備を実施し、順次、部分供用してきましたが、平成25年8月30日(金)に残っていた約0.4kmを供用し、全線供用となりました。
これを受けて、熊野市の主催による竣工式典が、同年9月9日(月)午後2時から開催されます。
○事業概要
全体延長 約1.8km
幅員 車道5.5m(2.75m×2車線)
歩道2.0m
(全幅員8.75m)
事業期間 平成8~25年度
起点 :熊野市久生屋町字垣内(かいと)
終点 : 〃 金山町字馬ヶ山(うまがやま)
全体事業費:約11億円
○竣工式典の概要
主催者 : 熊野市
日時 : 平成25年9月9日(月)午後2時00分
場所 : 熊野市久生屋町内