郷土教育を推進するため、本年の神宮式年遷宮の機会に合わせ、児童生徒向けのふるさと通信「知ろう
語ろう 伊勢神宮」を作成しましたので、県内の公立学校の児童生徒に配付します。
1 作成趣旨
○ 県では、昨年度から、「みえの学力向上県民運動」を展開しており、その中で、郷土教育の充実に
向けた取組も推進しています。
○ 学習指導要領の改訂では、教育内容に関する主な改善事項の一つとして「伝統や文化に関する教育
の充実」が示されています。このことを踏まえ、各学校では、各教科等において、伝統や文化に関す
る教育の取組が進められています。県教育委員会としても、教材「三重の文化」を作成し、その活用
を推進してきました。
○ こうした中、本年、第62回の神宮式年遷宮の年を迎え、多くの人々が三重の地を訪れます。この
機会に合わせ、子どもたちに、伊勢神宮、式年遷宮等の三重の歴史、伝統・文化への一層の理解を図
るとともに、おもてなしの心で来県者を迎え、三重のよさを語ることができる力の育成をねらいとし
て、ふるさと通信「知ろう 語ろう 伊勢神宮」を作成しました。
2 配付対象及び配付時期
○ 配付対象
県内の公立小学校(5・6年生)、中学校、高等学校、特別支援学校(小学部5年生以上)の全児童
生徒(約13万人)
○ 配付時期
夏季休業前の7月16日(火)予定
3 その他
ふるさと通信「知ろう 語ろう 伊勢神宮」は、児童生徒が、いつでもどこでも来県者(友人や知人
等)に説明したり示したりすることができるよう、常時携帯できるポケットサイズとしました。