河川流域から排出される流木や粗大ゴミ等は、洪水時に流下することにより堤防などの河川施設に被害を与えたり、橋脚等に引っかかることにより洪水被害を発生させ、また河川の水質悪化の一因ともなっています。
その対策として、普段から、「川をきれいにする、ゴミを捨てない」等の啓発活動を行うとともに、河川パトロールにより、治水上の支障となる流木や粗大ゴミの発見と撤去に努めているところです。
今回、河川愛護月間(7月1日~31日)にあたり、流木・粗大ゴミ対策の一環として、県では以下のとおり河川のパトロール及び流木・粗大ゴミの回収を実施し、洪水時の被害防止や河川環境の維持に努めます。
1 対象河川及び実施箇所
対象河川及び実施箇所は別添のとおりです。
2 実施方法
各建設事務所職員を中心として実施します。
3 実施時期
河川愛護月間(7月1日~31日)の期間中に実施します。
※ 河川愛護月間
地域住民、市民団体と行政機関の協同により、河川環境の保全・再生に取り組むことなどを目的に
国土交通省により毎年7月が河川愛護月間と定められています。三重県では、河川パトロールや流木・
粗大ゴミの回収を行うことの他に、河川愛護をテーマにしたポスターの募集を行っています。