平成23年4月に施行された「三重県子ども条例」に基づき、本年度に実施した調査の結果を中心に、三重県の子どもの生活実態や気持ち、子どもと身近な大人の意識、子どもを取り巻く地域社会の状況などを広く県民の皆様と共有するため、「みえの子ども白書2012」としてまとめました。
白書の内容は、こども局のホームページ(http://www.pref.mie.lg.jp//D1KODOMO/kodomom/jourei/hakusyo.htm)にも掲載しています。
1主な内容
(1)子どもの生活
子どもの生活習慣、学校生活、自由時間の過ごし方など、子どもの生活実態についてまとめています。
(2)子どもの気持ち
子どもの自己肯定感、悩みや相談相手など、子どもの気持ちについてまとめています。
(3)子どもと大人
子どもと家族の関係、大人の理解や姿勢など、子どもと身近な大人の意識の違いについてまとめていま
す。
(4)子どもと地域
子どもの育ちを支える地域の状況や大人のかかわりと、子どもの気持ちを双方向から見てまとめていま
す。
2配布先等
発行部数 5,000部
配 布 先 県内の保育所・幼稚園・学校、PTA、子ども会等の社会教育団体、地域の企業、団体、民生
委員・児童委員、市町など
3今後の活用
さらに広く県民の皆様との情報共有を図るため、概要版(20,000部)を作成し、さまざまな機会での配布を行います。
今後、白書の内容を題材にした県民フォーラムを開催するなど、この白書をツールに、子どもが豊かに育つことのできる地域づくりに向け、より多くの人と連携し、協創の取組を広く展開していきます。