現在位置:
  1. トップページ >
  2. 観光・産業・しごと >
  3. 畜産業 >
  4. 家畜衛生 >
  5. BSE情報 >
  6.  BSE検査
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  農林水産部  >
  3. 中央家畜保健衛生所  >
  4.  衛生・危機管理課 
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
平成21年01月09日

BSE検査

BSE検査は、牛海綿状脳症対策特別措置法に基づき実施する事となっています。診断は、家畜保健衛生所における迅速診断検査が陽性であり、かつ、動物衛生研究所におけるウェスタンブロット法による検査、免疫組織化学的検査がいずれも陽性、又はいずれか一方が陽性の場合に、陽性と判定します。

家畜保健衛生所での検査

家畜保健衛生所では迅速診断検査としてエライザ法(サンドイッチ酵素抗体法による方法)を用いて検査を行っています。


#

 

エライザ法(サンドイッチ酵素抗体法による方法)とは?

エライザ法では脳の一部(延髄:右写真参照)を材料として異常プリオンの有無を検査することができます。エライザ法は、抗原抗体反応を用いた検査法のことで、色素のついた抗体を抗原の異常プリオンに反応させて発色させます。牛の延髄から検査部分(閂部)を取り乳液状にします。プリオンタンパク質分解酵素のプロテアーゼKを用いて正常プリオンタンパクを分解します。抗プリオン抗体を加えて、プリオンがあるかどうかを検出します。プレートに検査材料を入れ、発色する抗体を加えます。色の濃さを機械で測定します。これで異常プリオンを発見することができます。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 中央家畜保健衛生所 衛生・危機管理課 〒514-0061 
津市一身田上津部田1742-1
電話番号:059-246-8611 
ファクス番号:059-221-6331 
メールアドレス:tkatiku@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000024297